山梨県山中湖にてGW合宿を実施しました!
U12とU15が合同で2泊3日、U9は1泊2日で行い、今シーズン初めての宿泊行事だったため不安はありましたが、各カテゴリー怪我もなく最後までやり切ることができました。
チームビルディングとして各カテゴリー様々な取り組みを実施することができ、非常に価値のある合宿となりました。
~練習編~
この合宿において、U12とU15はオフェンスとディフェンスともに全体像を理解することをメインに取り組みました。
また、チームルールをチーム内に浸透させ、ルールの理解や実践にチャレンジしました。
トランジションOF・DFや、BOX OUTなどの課題がでてくる中で、なかなか改善ができない時間帯が続きました。
しかし、2日目のhudlでの取り組みの成果もあり、小学生・中学生ともに課題に向き合い、改善されたシーンが多く見受けられこの3日間だけでも成長することができました。
U9は個人スキルにフォーカスして、実践で使えるスキルにすることを目標に取り組みました。
チャレンジする回数が通常練習の時よりも多く、できなかったスキル・知っているスキルが "使える" スキルに変わり、1on1でもスキルを発揮できるシーンが多くありました。
スキルを使うタイミングや相手との距離など、まだまだ改善点もありましたが、U9らしく楽しくチャレンジすることができました。
たくさん失敗してきた分、成長することができています。
~食事編~
食事に苦戦する選手もいましたが、とてもバランスの良い食事でおいしくいただきました。
1日目の夜にはBBQを実施し、普段では見ることのできない一面も見ることができ、非常に貴重な時間となりました。
~アクティビティ編~
普段は実施することがなかなかできないアクティビティを実施しました。
今回はバレーボールを実施し、みんなでバスケ以外のスポーツを楽しみ、コーチ陣も選手たちと一緒にプレーして、選手と共にリフレッシュする良い機会となりました。
こういった活動をすることで、チームの仲がより深まり、次の日の練習では自然とコミュニケーションが増えていきました。
~勉強会編~
U12とU15は、hudlを活用して映像分析・練習メニューの考案にトライしました。
今回の合宿において、中学生で2チーム・小学生で1チーム作り、各チームにBLOBのセットを1つずつ覚えてきてもらうことからスタート。
1日目の最後に各チーム総当たりでゲームを実施し、覚えてきたBLOBの実践にチャレンジしました。
その映像をhudlへ送り、タグ付けされたデータをもとに勉強会で分析にチャレンジしました。
まずは何の映像を見るべきなのかを探るために、数字でバスケットボールを振り返る方法を学びました。
そこから映像で振り返り、各チーム課題を洗い出しました。
また、相手チームのBLOBを分析しどのようにDFするかの対策も考えました。
課題に対してどのような練習が必要かを選手たち自身で考え、出し合った意見をまとめ、30分間の練習メニューを考案しました。
翌日のゲームでは自分たちの課題に向き合い、1日目のゲームで出た課題が改善されているチームが多く、課題を見つけ、課題に対する改善策を講じ、試合で試すというサイクルをこの合宿で学びそして実践することができました。
この取り組みはこの合宿のみにとどめず、今後においてもスタッフはもちろん、選手たちも自分たちの課題に向き合い、その課題に対して改善策を見出すことをhudlを活用してトライし続けたいと思います。
U9では、テーブルオフィシャルのやり方を学びました。
今回はタイマー、24秒、スコアラーのやり方をBリーグの試合を観ながら実践しました。
やり方を覚えることで、バスケットのルールの理解も深まり、貴重な時間となりました。
またBリーグの試合を観て学ぶことで、子どもたちはゲームも楽しみながら学ぶことができ、覚えも早くなりました。
翌日のミニゲームでは、学んだことを実際のゲームで実践し、小さなミスはありましたが以前よりミスも減り理解も深めることができました。
日頃の練習でも回数を重ね、できることが当たり前になるよう、積み重ねていきたいと思います。
~トレーニング編~
U12とU15は常日頃、ゴムチューブを使ってトレーニングをしています。
今回の合宿では、いつもより負荷を上げたゴムチューブでのトレーニングを実施しました。
正しい身体の動かし方や使い方の知識を学び、ゆっくりの動作で身体を動かすことからスタート。
U15はゴムチューブに加え、体幹を鍛えるために更に負荷を上げていきました。
地味で辛いトレーニングでしたが、お互い高め合いながら楽しく実施することができました。
U9はリズムの能力やバランスの能力などの7つの能力を学び、実際に自らの身体を指示された通りに動かすことにチャレンジ。
動物の動きを真似することや、手を使わずに起き上がるたの方法を自ら模索し実際にやってみるなど、楽しみながら身体を動かしました。
また、ダッシュ1つにしても様々な走り方があり、よりバスケットに近づけた走り方にもトライし苦戦する選手たちでしたが、覚えも早く多くの動きを習得することができました。
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