bjリーグ U-15 ジュニアユース静岡遠征

U-15カテゴリー所属選手が11月22日23日に静岡へ遠征にいきました。


遠征の試合結果は下記の通りとなります。


11/22

Game1

bj Jr.YOUTH vs スワッガ

      ●50 ‐ 56○

 (16-13、8-23、9-4、17-16)


Game2

bj Jr.YOUTH vs スワッガ

      ●16 ‐ 22○

 (8-14、8-8)


Game3

bj Jr.YOUTH vs スワッガ

      ●6 ‐ 12○

 (6-12)





11/23

Game1

bj Jr.YOUTH vs Rising-K

      ●20 ‐ 25○

(10-7、10-18)


Game2

bj Jr.YOUTH vs 湯河原

      ○64 ‐ 24●

(38-9、26-15)


Game3

bj Jr.YOUTH vs 横浜ビーコルセアーズJr.YOUTH

      ●18 ‐ 56○

(15-31、3-25)


Game4

bj Jr.YOUTH vs 沼津第三

      ○50 ‐ 27

(17-11、33-16)


Game5

bj Jr.YOUTH vs スワッガ

      ●26 ‐ 29○

(11-13、15-16)



HC総評

U15とU14で大きな目的は変わらないものの、短期的な目標は変わりつつあるこの時期に別々の課題を持って試合に取り組んだ今回の遠征でした。U15は今まで取り組んできたことをトータルして、どうゲームで発揮するかという点をメインに、ミスマッチはどこか、相手のディフェンスのポイント、ゲームの入り方、などを考えながら、いかに自分たちのバスケットをするかという課題を持って取り組みました。U14では体が小さく細く、主力メンバーに小学生がいることもあり、ビックマンへの対応をはじめ、U15に頼らずに自分たちがやらなければいけない、苦しい時間の戦い、残り数分での接戦で戦いきる、ということを課題に取り組みました。今回の遠征を経て、良い部分、修正が必要な部分がより明確になり、とても有意義な遠征となりました。特に参加していた各クラブさんはどのチームも特色があり、なかなか得られない経験を数多くできたように感じます。


最後に、会場運営をはじめ今回の遠征にご招待いただきました沼津第三中学校をはじめとする静岡の中学校の皆様、貴重な時間をつくっていただきありがとうございました。



チーム内総評

U-15は9月のクラブカップから、様々な中学校との練習試合を経て、望んだ今回の静岡遠征でしたが、No,3高橋遼平の成長が著しくでてきたと思います。もちろん、まだまだな部分は多いものの、成長度合いというところでは群を抜いているように感じました。同級生は刺激をもらい、下級生は練習に取り組む姿勢をはじめ大きなお手本とするとよいと思います。No,13菊地遼哉、No,24高木優太、No,56日名子碩の3名に関しては自分の持ち味はわかっているのもののフィニッシュの部分で大きな課題が残っています。Good PlayはShotが入ってはじめてGoodとなることを忘れずに、Shotは決めるもの、という感覚で今後の練習に取り組んでもらえればと思います。No,7須藤英二、No,32安村陽南は自分の短所と長所を理解してプレーに取り組む姿が見えたことが良かったと思います。もちろんその上での小さなミスが多いのでその点は修正する必要があるものの、今までは自身がしたいプレーをするだけにとどまっていたものの、相手を見ながらプレーができるようになってきたように感じます。


U14は新しい風を吹き込んでくれた宮本友祐と小林湧人のプレーはチームにとってとても刺激となりました。チームになかった部分を補い、今後の活躍に期待しています。2年生のNo,8益子広夢、No,9河上哉汰、No,42緒方雅楽は長時間ゲームに出続けることで、自分の弱さ、足りないものをことごとく痛感した遠征となったと思います。ここからどう這い上がるか、で大きく変わってくると思います。自身の課題を見つめ直し、12月の静岡へ向け練習に取り組んでほしいと思います。1年生、小学生のNo,30井関暢、No,35新井翔太は各々よい部分はあり、そこを発揮できた部分はあるものの、それと同じくらい欠点が目立った遠征でした。ハーフコートバスケでのオフェンシブ能力は高いものの、自身のTOからのディフェンスへの切り替えの遅い姿はまったく応援できるものではありません。きっと自身がプロの試合を見に行き、オフェンスだけカッコをつけて、ディフェンスに戻らないプロ選手をかっこいいとは思わないでしょう。二人に一番に感じてほしいことは一生懸命取り組むことの大切さ、と切り替えることの重要性を今一度認識してほしいと思います。おそらく12月もチームとしてはなくてはならない戦力になれる可能性はあるでしょう。ただ、個人の怠慢でチームとして崩れることはチームスポーツではあってはならないことです。その点を改善できるかが大きなポイントとなると思います。No,41谷澤与香一は短いプレー時間の中自身が出来ることに取り組もうとする姿はとても良かったと思います。課題は練習にあり、小さい選手になくてはならないもの、周りの選手にあって自分にないものを見つめ直し、練習に取り組んでほしいと思います。